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癒しの仕事
近頃、ストレスなどから体調を崩したり、精神面に支障をきたす人が増えてきています。‘癒しブーム’と言われ、アロマテラピーなどとともに色彩心理を利用するカラーセラピーが幅広く知られるようになりました。どんどん人気も高まってきています!
医療の現場でも、カラーセラピーが取り入れられるようになりました。特にヨーロッパやアメリカではこうした医療の現場での色彩研究が進み、イギリスでは、なんと保険の適用も受けることができるそうです。すっかりおなじみになっているアロマテラピーや、動物と触れ合うアニマルセラピー、アートセラピー、音楽療法などどともに、その心理的効果や、身体的効果が認められています。
このように、カラーセラピーの効果をうたった情報が広まり、一般の人からの相談も徐々に増えていっている状況です。書店で、カラーセラピーに関するたくさんの書物も見られるようになってきました。そのぶん、情報がさくそうし本当に伝えたい相手になかなか伝えられない状況になってきているように思います。
疲労感を感じている日本人がどんどん増えてきているといわれる現代社会で、カラーコーディネーターのような心に関する対処法を持った人材が求められているのです。カラーコーディネーターにとって‘癒し’のブームは来るべくして来た!のかもしれませんね。
カラーセラピーとは
カラーセラピーとは、「色の働きをうまく使って、人を癒す」ということはなんとなくわかっていただけると思います。そこで、実際にはどんなことを行っているのか、もっと知ってみましょう!!
方法としては、・対話形式で行うもの・絵の描かれたカードを使って行うもの・色のついた天然石を使って行うもの・カラーボトルと呼ばれる、色のついた液体の入ったビンを使って行うもの・・・ほかにもさまざまな方法があります。さらにセラピストによって、これらを組み合わせたり、オリジナルなるの方法を生みだしたりするケースも見られます。
このようにいろいろな方法はありますが、基本は色彩心理による‘人を癒す効果’を利用したものです。相談に訪れる内容は、結婚や恋愛の悩み、人間関係、体調がよくない、うつの症状が続いているなど、多岐にわたります。
「色を変えただけで、悪いところや悩み事がなくなるわけがない。」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、いまやカラーセラピーは医療の現場にも取り入れられ、癒し効果が高いと立証されている療法なのです。きっと、あなたの生活もよりいっそう楽しく生まれ変わるはずですよ♪
カラーセラピストになるには
ストレスを受けて心と身体の不調を訴える人に対して、その改善をお手伝いすることは医療行為とは違います。なので、セラピストになるために法的な資格がいるわけではありません。とはいっても、プロとしてアドバイスするわけですから、答えの裏づけとなる色彩心理の知識と、それを活用して人を癒す心理学に関する知識、方法、技術などをきちんと身につけていなければなりません。
さらに、一人ひとりに合ったカウンセリングを行うことができるコミュニケーション能力、相手の気持ちをうまくくみ取る能力が、とっても大事になります。こればかりは、色彩心理を学んだだけで身につく能力ではありません。
「たくさんの人と積極的に接すること!」これが一番の勉強になるでしょう。カウンセリングの現場では、相談者の方とときにはぎこちなくなったり、相手を不快にさせてしまったりすることもあるかもしれません。でも、「なぜそうなってしまったのか?」を分析すれば、きっと将来の糧として生かすことができると思うのです。
そこでおススメしたいのが、『ノートにつけていく!』という方法です。プロをめざして勉強している間にも、またプロとして活躍していく中で、たくさんの人たちと出会い接していくと思います。その中で‘うまくいったこと’‘うまくいかなかったこと’をノートにつけていくのです。文章にまとめていくことで、より問題点が明確になりますし、読み返して参考にすることもぜひおススメします!!このノートは、将来、必ずお役に立つことをお約束します★
カラーセラピーの方法
実際どのようなやり方でセラピーが行われているのか?セラピーやカウンセリングの方法は、セラピストやカウンセラーなどによっても、また受ける側によっても変わってきます。なので、一言でやり方を示すというのは難しいところがあります。そこで、一つの事例を取り上げて、カラーセラピーを紹介することにします。まずは、セラピーを受けに来た人から、十分に話を聞きます。
このとき忘れてはいけないことは、話しの内容はもちろん、話をしているときの素振り、表情、身につけているもの、そのほか電話で予約をしてきたときの声の様子など、相手のいろいろな側面を細かいところまで観察して見逃さない事です。まずはそこから、相手の悩みや問題の根本を分析します。
話をしているうちに、感情や考えが吐き出されてくるので、一段落ついたところで気になる色を選んでもらいます。このとき、カラーボトルを使うこともあれば、色のカードを使うこともあります。これはセラピストによってさまざまです。
そして、これらの情報をすべてふまえたうえで、今求めている色、足りない色を分析していきます。
例えば、「ピンク」が象徴する、‘他人から愛されたい’という気持ちや依存心が強くなっている状況にあるのならば、自分の居場所を見つけて落ち着かせるパワーのある「緑」を処方します。
緑色の洋服を着る。という方法もありますし、エメラルドや翡翠(ひすい)など、緑色の石を持ち歩く。という方法もいいでしょう。また、緑色のハンカチを持ったり、マグカップでお茶を飲むのも身近に取り入れやすい方法です。
このように、何が足りなくて、何が必要なのか?ということを分析して、それを‘色’で補うのがカラーセラピーの方法です。身近でとても手軽に取り入れられるのに、大きな効果があると言われています。



